就活におけるグループディスカッション②~GDのお題4パターン~

 

GDのお題はおそらく4つに分類することができます、

どれにあてはまるのかが判断つきにくい場合もあるかもませんが。

・「長時間議論してもたいして答え変わらんだろ」パターン

 例)「合コンでモテるには?」「学内セミナーを成功させるには?」

このパターンではおそらくどこのグループも同じような答えになりそうです。だからこそ、会議ができるのか?が見やすかったりするのでは。2番目の例は、私が実際に遭遇したお題で、「学内セミナーの特徴」をつかみ、「どういう状態が成功といえるのか」を最初に決めたのでスムーズでした。

・とにかく曖昧、ぼやっとパターン

 例)「できる社会人とは」「世界で一番偉大な人は」

これは実際の選考では遭遇しなかったけど、遭遇してたら「知らんわ自分で考えろ」って言ってやりたいです。というのは置いといて、これは選定方法(なにを満たせば「できる」、「偉大」と言えるのか?)の決定が重要です。ある程度前提を作ったり共有して、議論を発散させることから始め、そこから判断軸を決め、結論を導くやり方になるでしょう。(ってセミナーのお姉さんが言ってた)

 

 ・いくつかの選択肢のなかから数個選んでね!パターン

これは例が難しいんですが・・・

コンサルだったら「予算内でクライアントの課題を解決するには、どの施策の組み合わせが有効か(施策とその費用が書かれたカード15枚くらいから選ぶ)」とか。

友人は「もし3人しか救えないとしたら、次のうち誰を救いますか? 医者、弁護士、プロ野球選手、俳優、研究者etc...」みたいなファンタジーなものに遭遇したらしいです。

たぶんそれぞれの選択肢に対して、グループで重要だと判断した要素に対する点数をつけて、合計するなりして最終決定する形がよいのではないかなと思いますね。特に後者みたいなパターンは。(例えば持っているスキルの社会還元性 医者=5、弁護士=4、プロ野球選手=1、俳優=1、研究者=2、みたいなね。適当ですけど)

 

・いわゆるケース問題パターン

 例)「○○社の売上を2倍にするには」「カフェを新規出店する際の戦略」「○○社の新規事業を考えよ」

コンサルでGDやるところはほぼこのパターンでしょう(といってもGDやるのってそんなにないですが)。

この本でも読んでください。定番です。某コンサルのGDの前、会社の外でこれ読んでる人が15人は座ってて恐怖感じた覚えがあります。よほど頭のいい人でない限り、これ読んだだけじゃ意味ないです。実際に手を動かして頭使って考えてください。きっとよほど頭のいい人は自然にできるんだと思う。

 別で書きたいと思いますが、フレームワークはあくまで道具なので適切な使い方をするべきです。当てはめてみた時に、そのフレームワークを知らない人が聞いてもすんなり理解できないフレームワークは使い方が間違っている可能性大だと思ってます。人参の皮むくのにピーラーじゃなくて出刃包丁使ってるみたいな感じだからな!ほんとに!!!

 

このパターンは本当に売上あがるのか?儲かるのか?といった質問が必ずあるので、そこまで考えておきましょう。私は遭遇しなかったけど、2倍、とか数字が上がっているなら効果予測の数値もださないといけないみたいですね。

 

まだまだGDの件については書けそうですー。