2015年の振り返り。

思うまま、羅列します。

2015年は総じていい1年だったと思う。
よかったことと言えば、
就活が無事に終わったこと。
尊敬できる同級生もしくは年下の人にたくさん出会えたこと。
好きなコミュニティが増えたこと。
これまでの自分にはなかった積極性が出せるようになったこと。
社会人の仕事ぶりを肌で感じる環境に身を置けたこと

悪かったことは
就活が少し行き詰まったときに親に当たってしまった、
就活のとき学校サボりすぎた、
就活終わっても生活リズムが夜型から変えられなかった、
研究に一生懸命になれなかった
修論書き進められてない
あたりかなー。(最後重症だな)

思えば2014年は大学院入って絶望して、
失恋して、孤独で、苦しんでいた。
それまでストレスとか精神を病むとかっていうことが何なのか理解できないような人間だった私が、
呼吸が苦しくて寝れなくなったり、
全身か鈍く痺れるようになったり、
研究室の前まで行ったのにドアを開けられなくて帰ったり、
実際に身体に症状が現れるほどになるなんて思いもしなかった。
こんな簡単に心って折れるんだーって。

自分と向き合う作業はものすごく心を消耗して、やればやるほど自分がクズ人間だって結論に達した。

2015年に入って、こんな低空飛行状態で就活を始めた。
研究すらまともにできないし就職しなきゃ。でもどーせ私はどこにも受からないし誰からも必要とされないだろうというテンションで就活してた。

いま思うと就活は転機になったのかな。
上記のような気持ちだったので落ちても全く響かなかったけど、
意外と自分は戦えるんだなって、自信がついた。
それと、就活で素晴らしい人にたくさん会えたのもよかった。こんな風になりたい、せめて対等に話せるようになりたいと、少しずつ前向きな思考に戻っていけた。

就活が思いの外早く終わったのもあって、さあ研究がんばろう!と思った。
1週間復帰してみて、あ、またこれ病むぞと思った。
研究室は行かなきゃいけないけど、私の居場所じゃない。じゃあ他に心を寄せられる場所を作ろうと思った。
今まで苦手で、やってこなかったことだったけど、
いわゆる意識高い系学生が集まる会に参加した。ベンチャー企業で働かせてもらった。
自分の身の丈に合わないことだったからなかなかに辛かったけれど、それで出会えた面倒見のいい大人の人たちには本当に頭があがらない。
こんな私の可能性にかけてくれたことが嬉しかった。
私もいつか部下を持つことになったら、あんな上司でありたい。
学校も行きながらだったから、すごく忙しい生活になったんだけど、それはそれで何かに頑張っている実感になったりした。

辛いこともいつかは終わることを学び
人をまた信じられるようになったことがとても大きな財産。