ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

 就活中に読んだ本です。

ゼロ秒思考  頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

 

本の内容はというと。

・思考の「質」と「スピード」の到達点がゼロ秒思考である

 
ゼロ秒思考ができるようになれば、
・即断即決ができる
・適切な言葉を選んで言いたいことをシャープに伝えられる
・ストレスのないコミュニケーションができる
・次になにが起こるか想定できるようになる
 とのことです。
 
そして、ゼロ秒思考ができるようになるために、1分で1枚のA4用紙に1件のメモを書くこと、それを1日10件行うことをトレーニングとして紹介されています。
いたってシンプルな方法です。
 
メモ書きの効能は、私も実感しているところがあって、
・思考が整理される
PDCAサイクルを回しやすくなる
・もやもやと悩んでいることの真の原因にたどり着ける
・悪口をメモに書けば、人に言わなくてもすっきりできる
 などです。
 
今は悩みと言っても研究のことくらいで、将来やりたいこととかを、殴り書きで、ばーっと書いてしまっています。
家のプリンタが両面印刷できないから裏紙はたくさんあるのでそれを使って(笑)
わたしはかなりの熟慮型で、思考スピードがもうちょっと早かったらもう少し就活楽だったかな、なんて思うので、引き続きメモ書きをやっています。
 
 
 

著者の赤羽さんはマッキンゼー出身の方ですね。

就活中に面接やら座談会やらで、コンサルタントの方々とお話しする機会が多数あったのですが、社内でそれなりのポジションを得ている人、年次の高い人って、すごく話が分かりやすいんです。

 

例えば、入社後のキャリアパスを説明する際にも、普通ならアソシエイト→シニア→マネージャー→パートナー(適当)、みたいな、三角形の図とかを出しながら説明することが多いと思うのですが、

「お笑い芸人に例えるなら、アソシエイトはネタ見せ芸人、シニアはひな壇芸人かな。マネージャーは雨上がり決死隊で、パートナーはさんまね。」と言ったりして、私のようなチャランポラン学生にもすんなりわかる説明が瞬時にできるんですよね。

 

コンサルタントは、自分達の意見を、相手が行動に移せるレベルに納得してもらわなくてはいけません。だからこそ、適切な言葉選びは重要。そしてクライアントが自分でやるよりもスピーディーに、高い質で問題解決をするには必要なスキルがゼロ秒思考だと思います。

 

このブログを始めた目的のひとつに、思考の整理があるのだけど、まだまだ私の文章は散らかってるなー・・・

精進します。

 

就活におけるグループディスカッション③~GDで出会った人々~

私が就活中に選考で受けた5社、参加したセミナー2回で出会ったちょっとおもろい人たちを紹介します。

(※もちろん脚色してます、※あくまで図鑑的に読んでいただけたら幸いです。私の感想であって、その後彼らがどうなったかしりませんし、彼らを否定するつもりはありません。)

 

・視野が広すぎるAさん

「軽井沢にあるレストランの売上をあげるには」というお題でした。

軽井沢の観光客数の推移、レストランの売上状況や観光客・地元客からのクレームなどが記された資料が配られました。

クレームに対処するために既存のやり方を見直すとともに、新しいサービスを始めるなり施設を作るなりしていこうという流れで議論が進みつつあったなか・・・

Aさん「あの、みなさん視野が狭くないですか」

一同「・・・?」

Aさん「ここに観光客の数のグラフありますよね、これ見ると、冬の観光客減ってるんですよ。だから、この時期に観光客を呼び込めれば売上増えますよね。」

イエスマンな女子「そうですね!夏だけじゃなくて冬の軽井沢の魅力をもっとPRして~~~」

Aさん「そう!!私スキーとかカーリング、軽井沢でやったことあって、すごい楽しかったんですよ!そういうのをアピールすれば、冬にもたくさんの観光客が来るわけだから、レストランの売り上げも伸びると思います!!!」(鼻息荒め)

 

視野が狭いって言うからなにかと思ったら、私達が春~夏のハイシーズンのことしか考えていないという意味だったようです。視野が広すぎる、広すぎて薄っぺらいよAさん・・・

彼女の言うことはわかるのですが、レストラン経営者の立場からしたら、「冬の観光客数が少ない」という現象は外部要因なわけです。

そうすると「冬の観光客数」に対して取れる手段というのは、

町にPRを働きかけるといったレストランに対するインパクトの小さいものか、

思い切ってスケートリンク作るみたいな実効性が低く一か八かなもの、 になってしまいます。(もちろん時には思い切りも必要かもしれないですが…)

 

私「(どうしよう、超ノリノリだけどなんとか修正しなきゃ)それってレストランの課題じゃないんじゃ…」

 といいかけたとき、

別の女子「冬に観光客が増えたら、このクレームが一年中でるようになるってことだから、余計評判落とすんじゃない?どっちにせよクレームには対処しなきゃいけないよ!」

 というキツめな一言で、Aさんはおとなしくなってくれたのでよかったです。

・レストランの課題は何か?

・課題に対してレストランができることは何か?

のような論点をきちんと設定できていなかったのが、Aさんが登場する原因になってしまったのかなと反省でした。

 

・ホワイトボードが上手に使えない人々

 ホワイトボードが使えないというより、自分のノートに全部書いちゃう。

個人個人が自分で議事録取っているような感じになったことがありました。

あと、ホワイトボードは発表用だから議論に使っちゃいけないと思っている人が一定数いたのも驚きでした。

議論をみんなで共有して、全員が理解するのを助けるには1つのホワイトボード(ないなら机上の大きめのメモ用紙など)に誰かが(もしくは全員で)書いていったほうが、便利じゃ・・・ない・・・?

 

・すぐ2軸で切りたがるマン

2軸で切るとは、何かを分類・分析しようとなった場合に、x軸y軸を設定してポジションマップを作るということです。たとえばこんなの。

f:id:sasataberu:20150705074603j:plain

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20071127/1004817/?P=2

この人、そんなに悪くないし、いやむしろ、そうやって図解化しようという姿勢はとても良くてすばらしいと思います。

なんですが、なぜそれwwwって感じの軸の設定をして微妙だな~と思った方々がちらほらいました。

例えば新製品のお菓子のターゲット分類で、女←ーーーーー→男 とか。 

え、真ん中ってなんなのよってなりませんか。(そういうMECEがはっきりしてて、中間が存在しないものは、もう表にしたらいいんじゃないですかね)

ポジションマップの軸って、一連の流れ(グラデーション)があるものにすべきだと思います。年齢とか、所得とかそういったものです。

 

フレームワーク使ってドヤ顔マン

たくさん見かけました。(笑)

そしてグループに複数いた日には、議論が「どのフレームワークを使うか」に移ってしまうことも・・・

フレームワークは議論の道具です。別に使わなくったっていいと思います。

でも、3C、4P、SWOT、AIDMAあたりの基本的なやつくらいしか、GDでうまく使う(使える)機会がないと私は思います。

小難しいフレームワーク知ってて使うのは構わないんですけど、使うなら「ECRSを使って~」とか言うんじゃなくてさ、自分が考えた風に言っていいから、きちんと説明してほしいなと思いましたね。フレームワーク知ってることよりも、その場に応じた使い方ができる方が評価されると思いますし。

先に挙げたようなフレームワークにしても、お題に応じて変形して使っていくべきだと思います。3Cにもう一つのC(Channel)を加えた4Cは有名ですよね。そんな感じに、知っているフレームワークを応用できるようになりたいものです。

さらに、自分でフレームワークちっくなものを作れる人は、GDだけじゃなく社会人として十分にやっていけるのだと聞きました。がんばろう。

 

タイムキーパー(笑)

「私タイムキーパーやります!」と宣言したものの、タイムキープできているところなんて見たことありません。

ていうか、何する人ですか?「あと5分でーす」っていう人?

この世にはタイムキーパーに就いて、時間をカウントするだけしかしない人もいるらしいですね。

私が思うに、ファシリテーターが時間管理をすべきだと思います。タイムキーパーやるんだったら、ファシリテーターまでやった方がいい。

私がここで言っているファシリテーターは、議論で中心的に意見を出す役割ではなくて、議論の流れを作る人のことです。

 

ファシリテーターとして有効な発言は、

・始めに議論のアジェンダ(時間割)を作る。予備の時間も取れるとよし。

・GDが終わるときに何ができていればいいのかを確認させる。

・チームとして答えなければいけない問いを設定する。

・意見として同じもの、違うものをまとめる。整理する。

・わかりにくい発言をかみ砕いて言い換える

・発言していない人に発言を促す。

・議論で活躍できていない人に発表の役割などを与える。

 などでしょうか。

 

一度、GDでこれらが全てできている学生に出会いました。なんと、その時は時間が余ったんです。無駄な議論を回避して、かつ敵を作らない、すばらしいファシリテーションでした。

GDって多くの学生が積み上げ式で論点を見つけながら議論をしていくけれど、アウトプットまでを逆算して論点設定したほうが、あの短時間で効率的に議論が進むんだろうなと思います。

番外編

・一度、私以外のメンバー全員中国人留学生だったことがありました。みんな私のために日本語でしゃべってくれてありがとう・・・

・ものすごく美人なのに字がくっっっそ下手な子がいました。帰り一緒になった男子が「残念すぎる・・・」と言ってて、美人は大変だな~と思った(白目)

・議論が紛糾してきたとき、自分関係ないからってこっそり社員さんとおしゃべりしだすの、やめてください

・イメージを共有するために言語の定義付けをするのは構わないが、「駅を定義しましょう。駅とは電車が止まる場所で、そこには人が集まってきます」はさすがに吹いた。その通りです。以上。

 

 

就活におけるグループディスカッション②~GDのお題4パターン~

 

GDのお題はおそらく4つに分類することができます、

どれにあてはまるのかが判断つきにくい場合もあるかもませんが。

・「長時間議論してもたいして答え変わらんだろ」パターン

 例)「合コンでモテるには?」「学内セミナーを成功させるには?」

このパターンではおそらくどこのグループも同じような答えになりそうです。だからこそ、会議ができるのか?が見やすかったりするのでは。2番目の例は、私が実際に遭遇したお題で、「学内セミナーの特徴」をつかみ、「どういう状態が成功といえるのか」を最初に決めたのでスムーズでした。

・とにかく曖昧、ぼやっとパターン

 例)「できる社会人とは」「世界で一番偉大な人は」

これは実際の選考では遭遇しなかったけど、遭遇してたら「知らんわ自分で考えろ」って言ってやりたいです。というのは置いといて、これは選定方法(なにを満たせば「できる」、「偉大」と言えるのか?)の決定が重要です。ある程度前提を作ったり共有して、議論を発散させることから始め、そこから判断軸を決め、結論を導くやり方になるでしょう。(ってセミナーのお姉さんが言ってた)

 

 ・いくつかの選択肢のなかから数個選んでね!パターン

これは例が難しいんですが・・・

コンサルだったら「予算内でクライアントの課題を解決するには、どの施策の組み合わせが有効か(施策とその費用が書かれたカード15枚くらいから選ぶ)」とか。

友人は「もし3人しか救えないとしたら、次のうち誰を救いますか? 医者、弁護士、プロ野球選手、俳優、研究者etc...」みたいなファンタジーなものに遭遇したらしいです。

たぶんそれぞれの選択肢に対して、グループで重要だと判断した要素に対する点数をつけて、合計するなりして最終決定する形がよいのではないかなと思いますね。特に後者みたいなパターンは。(例えば持っているスキルの社会還元性 医者=5、弁護士=4、プロ野球選手=1、俳優=1、研究者=2、みたいなね。適当ですけど)

 

・いわゆるケース問題パターン

 例)「○○社の売上を2倍にするには」「カフェを新規出店する際の戦略」「○○社の新規事業を考えよ」

コンサルでGDやるところはほぼこのパターンでしょう(といってもGDやるのってそんなにないですが)。

この本でも読んでください。定番です。某コンサルのGDの前、会社の外でこれ読んでる人が15人は座ってて恐怖感じた覚えがあります。よほど頭のいい人でない限り、これ読んだだけじゃ意味ないです。実際に手を動かして頭使って考えてください。きっとよほど頭のいい人は自然にできるんだと思う。

 別で書きたいと思いますが、フレームワークはあくまで道具なので適切な使い方をするべきです。当てはめてみた時に、そのフレームワークを知らない人が聞いてもすんなり理解できないフレームワークは使い方が間違っている可能性大だと思ってます。人参の皮むくのにピーラーじゃなくて出刃包丁使ってるみたいな感じだからな!ほんとに!!!

 

このパターンは本当に売上あがるのか?儲かるのか?といった質問が必ずあるので、そこまで考えておきましょう。私は遭遇しなかったけど、2倍、とか数字が上がっているなら効果予測の数値もださないといけないみたいですね。

 

まだまだGDの件については書けそうですー。

就活におけるグループディスカッション①

人事や採用コンサルの方から聞いた話と、グループディスカッションでは一度も落ちたことがない私の経験談をふまえて。

 

グループディスカッションとはなにか?

ほとんどの企業の場合、グループディスカッション(GD)は選考の早い段階で実施されます。ESや筆記試験の後です。グループ面接(GI)と同時にすることもあります。

2000年代後半から導入された選考方法で、多くの学生を一度に選考し、バッサリ落とす(≒合格させる)ことのできる効率の良いやりかたです。

GIとの違いは、文字通りディスカッション(議論)すること。

多くの大手企業の場合だと、この人会議でどういう振る舞い方をするんだろうか?生産的な会議ができるのか?を見ていると考えてよいそうです。

アイディアの独特性だとか、発表したとかは、2の次だそうです。

一般的なGDの流れは

お題発表→ディスカッション→人事に発表(しない場合も)であることが多いです。

 

 

GDに受かる秘訣は?

GDは唯一、他人のせいで落ちる可能性がある選考です。

また、企業が会議の仕方を見ているのだとすれば、

他人をうまく扱い議論を前に進めることこそが、合格のポイントであると言えます。

 

以下、私がGDをやって効果があったと思うことを列挙します。

 

・始まる前にメンバー仲良くして場を温めておく

 自己紹介とか、世間話とか。

 社員の人がいなかったら「先輩から聞いたんだけどね、ここのGDは仲良くできるかどうかを見てるらしいよー」とか適当に吹聴して反乱分子の登場を阻止(効果絶大)

 

・議論の交通整理をする

 今出てる意見は○○と△△に分類できますね、などなど。

 適切なフレームワーク使えるならなおよし。

 

・終了時にどういうレベルでのアウトプットを出すか決めておくように促す

 発表することが求められている場合です。個人的には、これさえできればタイムキーパーなんてもんはいらないと思う。論点(議論のアジェンダみたいなもの)を設定することになり、スムーズに進められます。

 

・争いが起こったら当事者以外に意見を求めてみる

 ケンカを続けさせない、入らない。ケンカふっかけてくるやつがいた時も同様で、「え?他のみなさんはどう思います?」とか言っときました。

 

・議論が脱線してきたら「今ってなに考えればいいんでしたっけ〜?」とゆるふわ口調で聞く

 議論が脱線しているとわかってしまったあなたはきっとイライラしているかもしれないが語気を強めずに。

 

カタカナ語、専門用語ばかり使ってくる奴に対しては「それって○○って意味でいいんだよね?」で全員の誤解を防ぐ

 経済や商学部系の子に一定数いるイメージですが、「EMS」とか「○○理論」とか、無意識で多用してしまう人達を見かけました。私は理系で全く知識がないというのもあって聞きまくっていました。仮にそれをキーワードとするとして、グループの中にひとりでもその意味を知らない人がいたら、その人を無視して議論を進めなければいけなくなります。それにね、「どういう意味?」って聞くと意外と答えられなかったりするのですよ、これが。

 

 

特に上3点がばっちりできたところではフィードバック時の評価も高かったです。

大事なのは、とにかくとにかく、どんなお馬鹿さんや暴走くんが現れても、自分の意見に意味不明な指摘されてもキレないことです。

論破してやろうとか、コテンパンにしてやろうとか、そんな思考は捨てて仏になりましょう。

 

長くなったので、次はお題について書きたいと思います!

 

ジュースクレンズをやってみた話

 

ジュースクレンズ、医学的根拠はおいといて、興味がありました。 

今回ジュースを頼んだのはこちら。

sunshinejuice.jp

 

事前に予約しておき、クレンズ前日の夕方に買いに行く形です。(私は時間があわなくて昼間に買いに行ってしまったけどね)

 こんな感じに保冷バッグに入れてくれます。

f:id:sasataberu:20150624084409j:image

初めてなのでRAIBOWのセットを頼みました。

 それでは、スタートです。

8:00 BLOODY BEETS

 f:id:sasataberu:20150624084807j:image

ビーツの紅色が派手な一本目。
ビーツ、りんごの味が強くて、一般的な野菜ジュース程度には甘く、飲みやすいです。
少しセロリっぽいにおいがしました。
朝ごはん抜いちゃうことの多い私には量が多いのか、お腹いっぱいになりました。
 
10:00 OMG3 BOOSTER
f:id:sasataberu:20150624143353j:image
グレープフルーツとココナッツウォーターを混ぜた味。そのまんま。
チアシードがすぐに沈むので振っては飲みを繰り返します。
 
12:00 LIQUID SALAD
f:id:sasataberu:20150624143402j:image
見た目は怪しげな色。が、一本目とほぼ同じ味だな〜と思ってみると一本目と材料同じですね。ビーツが入ってないだけで。
 
14:00 DETOX IN THE SUN
f:id:sasataberu:20150624143408j:image
グレープフルーツメインの味ですが、草っぽい味も感じました。酸味が強いし後味は苦いのであまり好きじゃない味でした。あ、でもうちの母親が作るグリーンスムージーこんな味。
水もかなり飲んでいるので空腹感は全くないです。ただ、お腹のなかタプタプ感はします。
 
16:00 PRESSED ALMOND
f:id:sasataberu:20150626011338j:image
真っ白な普通のアーモンドミルクです。豆乳よりも飲みやすいし、エネルギー補給といった感じでしょうか。これ、最初は分離していて、下の方にアーモンドのつぶつぶと油分のような塊が沈殿しているので結構よく振ったほうがよさそうです。これに限ってはもしかしたらそんなに冷やしておかなくてもいいのかもしれない。
このあたりから食欲が出てきましたね。味の濃いものを食べたい欲が半端ないです。グリーンカレーとか焼きたらことか食べたい。
 
18:00 SUNSHINE SQUEEZE
最後!写真撮り忘れたー。
グレープフルーツの酸味が強烈でした。一番苦手な味でしたー。
 水飲みながらなんとか流し込みました。
 
クレンズ中は、当たり前だけど、トイレの回数は増えます。
(そうとうな量の水分とってますのでね。)
好転反応として、頭痛・吐き気・眠気・下痢などが起こるとのことでしたが、
私の場合はクレンズ中の眠気と当日翌日すこし軟便気味だったくらいでした。
個人的にはクレンズ中お腹が水分でたぷんたぷんしているのが結構気になってしまいましたが・・・。
眠気は、かなりの量を飲んでいたコーヒーを飲まなかったからかもしれないので、
それほど普段と変わらない生活ができました。
クレンズ中は同量の水を飲むように指示があるのですが、白湯のほうが体が冷えなくて良いと思います。
ジュースは冷えてたほうが美味しく飲めるものがほとんどで、400mL飲むと結構冷えてしまうなと思いました。
 
18時の最後のジュースを飲んで、23時ごろお腹すいてきちゃったので、味噌汁だけ飲んでしまいました。おいしい。しみじみ。とか言って。
ジュースはだいたい酸味か甘味なので、塩っぱいものが食べたくなってしまいましたねー
 
個人的にクレンズ前後で変わったと思うことは、
・翌日朝すっきり起きられた
・体が軽い感じがした
・少食になった(かも)
・コーヒーの量が減った(一日5杯→0~1杯に)
 
体重はあまり変わらなかったです。もともと痩せ型なので変化が出づらいのだと思います。
コーヒーに関しては、クレンズ後、胃に優しいものから食べるということでコーヒー控えてたんですが、飲まなくても耐えられるようになりました。
就活中コーヒー飲みすぎてて、軽く中毒気味だったのでこれは大きい!
私にとっては食を含めた生活リズムをリセットするという意味では役にたちました。けど食べるの大好きな私にとっては1dayで十分だなと思ってしまいました!笑
 
医学的な根拠についてはまた調べてみたいと思います。

就活が終わったのでここまでの大学院生活を振り返ってみる

一ヶ月ほど前に就活を終了しました。長かったけど短かったし、辛かったけど楽しくもありました。
 
「就活してる?」と聞いてくる人が結構たくさんいたのですが、何をしていれば「就活してる」って言えるんですかね。
 
企業研究だとか選考情報をネットで調べることだったら学部2年くらいのころからゆるりとしてたし、
インターンに参加することを言うなら長期休みの時に少し行っただけだし、
 
わたしの場合は「選考フローに入っている状態」を就活だと考えていました。
だからESを出してはじめて就活だといえるという認識でした。
 
今年は採用スケジュール変更で企業も就活生もさぐりさぐりな感じでしたね。
とりあえず、就職活動を中心にM1のあたまから振り返ってみようと思います。
 
4月
一人暮らしはじめると同時に大学院入学。このときは研究を将来の仕事にしたくて、研究室移ったので意気込みはかなりあった。しかし移った先の研究室は俗にいう放置系。そこにいる人間もかなり人間離れしていて…一ヶ月でかなり鬱になったがなんとか通えてた
 
5月
研究室は変わらず放置。この研究室・研究テーマで博士までいくのは無理だなと悟り。
 
6月
あまりに放置されるので就活について考えはじめる。学内で開かれるセミナーとか合説に参加する。GDセミナー行ってみたところ、そもそも低かった自分のコミュニケーション能力がさらにさらに低下していることに気づく。まあ一日中ほぼ喋らないから当たり前なんだけど
 
7月
唯一の話し相手だった彼氏にフラれる。不眠症になったり、なんでもない日に吐いたりしてた。今思うとよく耐えてたなと思う。
この時期にテキトーに出版・メーカーあたりのインターンに応募するも全部ESで落ちる。抽選という話だったけど、文章には自信があったのでガチで凹んだ。
 
8月
相変わらずフラれたショックは引きずっていて、かなり情緒不安定な日々。この時期の記憶がない。
 
9月
外資系消費財メーカーの選考で神戸に面接×2回。とにかく移動が多かった月。この面接が初めての就活面接となったわけだけども、日本語1時間、英語1時間のヘビー級だったので(圧迫で案の定撃沈)、他の会社でもこれよりはマシ!と捉えられるようになったのは良かったかも。笑
 
10月・11月
英語面接で全く単語が出てこなかったのを反省して、とりあえずTOEICを勉強。3週間ほど毎日20分勉強して、900点越えを達成。
ここで、かねてから行きたいと思っていたメーカーがまさかのES落ち。。。
ここで私の中から志望企業が消える。行きたい業界、行きたい会社がないということに直面。そこそこ有名な会社ならなんでもいいや…という思考になっていく。これは最後までそうでした。
 
12月
とにかく卒業するために研究テーマ変更し、ゼロから再スタート。 研究を頑張りつつ、就活コミュニティに入って就活仲間をつくり、コミュ力の低下を防ぐ。知人のすすめで外コンにエントリーしたことがきっかけでコンサルに興味持ち始める。コンサル就活としてはとてもスロースタートだったと思います。
 
1月
実験の合間に某コンサルのインターンにエントリー。GDをはじめてやって、自分が頭悪すぎて半泣きになりながら帰ってきた思い出が…しかしインターンには合格して、参加することができました。これは今でも謎だ。
 
2月
いわゆる自己分析を進めて、自分はお金稼ぎたいっていう願望が強すぎるということ、それと長期間(うん十年とか)のスパンで何かを作りたいとは全く思えなかったこと、その他もろもろの理由で研究職およびメーカーは志望から消えていた。
そしてコンサルのインターンに参加して、知的にもコミュニケーションでもレベルの高いメンバーと過ごせただけで感動してしまった。5日間泣きそうだったけど。自分が仕事や会社に求めるものがわかってきたし、コンサルの仕事はどちらかといえば向いている気がしてきました。
 
3月
滑り止めの中小企業から内定をもらう。これは自分がとりあえず安心するためと、過保護すぎる親を黙らせるためのもの。
ただ絶対したくない仕事ではないし、社長の考え方も好きだったので、ここよりいいところ行くぞ!というモチベーションにはなったかな。
このあたりから日系のコンサルがスタート。
スロースターターだったし、頭もあまり使ってこなかったわりには、2次~3次までは通過できた。何かすごい実績を持ってるわけでもないし(ガチでなにもしてない学生でした)、まだまだ相当なコミュ障発揮していた時期だったので、正直なところ大健闘だと思ってます。
 
4月
ここで、持ち駒が一度全部消える。コンサルは選考早いので。そして、滑り止めに考えていた企業の面接も受からなくなります。4月後半はとりあえず残りの、しぶしぶメーカーのESを書く作業に徹していました。あとは全く興味のない業界も受けてみたり。
研究室には週2くらいで、当番がある日とセミナーの日だけ参加していました。(ここは何も言われない放置系でよかったなと思った瞬間)
 
5月
前半は本当にモチベーション低くて、メーカーあまり興味ないけど、受けるしかないのかな。と考えていました。頭脳面というよりはコミュ障に起因する瞬発力のなさだとか、想定外の質問に対する慌てっぷりなどが落ちる要因になっていることもわかっていました。大学院に入るまではコミュ障もここまで重度ではなかったので、すべてを研究室のせいにしたくなってしまって、そんな自分も嫌で嫌でたまりませんでした。
そのほかにも、母親の過保護がひどくなったり、同じ学科の根暗な友人を励ましたらなぜかマウンティングされる事案が発生したり、
自分のことで悩みたいのに他人から言われる言葉にいちいち苛立っていました。
 
そんな状況を打破できたのは、日系コンサルでたぶん最難関であろう企業の選考でした。ここの選考はGD→GD→面接→インターンという形式なんですが、二回目のGDを行った後、その場で面接する人は呼ばれ、残りの人はお帰りくださいと言われる方式。
 
どうせ一回目のGDが通過できたのも奇跡!とか思っていたのに、二回目のGD通過して、30人位の人たちを置いて一人で面接に進んでいけたのは、根拠のない自信につながりました。(これ友達にいったらマウンティングになるんで絶対リアルでは言わないよ。結局面接で落ちたからみんなと同じだしね。)
 
いろいろな面接がうまくいき始めたのはここからでした。自信って大事だね。まだ持ち駒のあったコンサル全て合格して、あんなに取れなかった内定が一週間に3つきたりとか。そして入社先となる志望度の高い企業にも内定をもらえ、就活を終了するにいたりました。
 
 
6月に入って、就活終わったことを研究室の先生方に言いだせず、内定辞退にちょっとてこずったりもしていたので、1週間ほど休んでしまったわけですが、ようやく復帰したところです。
 
研究室は相変わらず放置だし、就活前となにも変わらないので、とにかく卒業のために、(今はゼロに等しい)データを積み重ねて実験していかないと…!
せっかく面接で、か細く維持していたコミュ力がまた下がるのは必至なので、また何らかの新しいコミュニティに入りたいと思います。現在探し中。
 

女子力とは

 アウトプット力をつけたくてブログを始めました。

私は本を結構読むのですが、どうしても内容が身にならなかったり、

途中で読むのやめてしまったりしてしまうんですね・・・

アウトプットすることを考えて読めば、読み方も変わってくるんじゃないのかと。

そんな願いを込めて、ゆっくり書いていきたいと思います。

 

今日読んだのはこちら。かなり前にB○○K○FFで買いました(笑)

頭使わなくていい本を読みたくて読みました。

女子力就活!  (一般書)

女子力就活! (一般書)

 

 正直、全く期待してなくて、きっと「チークはオレンジ系がgood(はーと)」「ありのままのあなたが一番!(きらきら)」みたいな感じなんやろなと想像していましたが、

f:id:sasataberu:20150510030857j:plain

(こんな棒をもっているおねえさんがでてくるよ。)

 

 

意外と使えそう。(笑)

 

 

まあ、上述したテンションも若干入ってはいるのですが、

特に面接編。

 

こんな子いたら絶対かわいい。かわいいぞ・・・!

とオヤジになって読んでしまいました。

 

例えば自己PR

「昨日からこの面接のことを考えたら緊張してしまっていたんですけど、

今日御社のビルに足を踏み入れたら、気持ちのいい風が吹いてきたんです。

それで、気持ちいいなあと思ったら緊張がとけて、よし!がんばろう!と思えたんです。

こんな風にちょっとしたこともポジティブに考えられるのが私の長所です。」

 

・・・かわいい。

 

たぶんこの本のターゲットは、いわゆる「ゆるふわ系」女子であって、

若いうちに稼いでやる!!みたいな、バリキャリではないんですよねえ。

ただ、ゆるふわちゃんがこれ言ってるとこ想像したら、もうメロメロです!!!

 

ただ、バリキャリ女子にもこの本に書いてあることは実践できると思っていて、

(まあ、先ほどの例みたいにゆるふわ全開でいったらバリキャリ女子はキャラと合わな過ぎて崩壊するのが見えてますけど、)

自己PRって別にすごいことを自慢しなくてもいいんだってことですね。

それをうまいこと知的にアピールすればいいんだと思います。

 

この本が指南してくるところの女子力って、愛される力だと思うんですよね。

それって性別に関わらず人間関係において大事なことだと思うんです。

だから、ベースはこの本の書いてある理論実践して、その振り方を知的な方面にむければいいのではないのかなと思いました。

 

■就活で大事なこころ

・一生懸命さ

・客観視できる冷静さ

・素直さ

 

なかなか全部を持って頑張り続けるのって難しいですよね!

 

■自己分析

なりたい自分ワーク

 なりたい自分、今の自分、なりたくない自分をお題に沿って書き出す。

 お題は性格、長所、友人関係など。

 現実と理想のギャップを知ること、理想に落ち度がないか?確認することもできますね。

 

価値観ワーク

 自分が人生で大切にしているものをたくさん書き出す。

 そこから個性を発見し、どんな人間なのか導こうというものです。

 

会社と自分を知るワーク

 上のワークで得た自分の価値観とマッチするポイントを企業のなかに見出す。

 そのうえで志望動機を作っていくもの。

 

自己分析、やるのいやで全然してなかったけど、このくらいならできそう!と思ったのでさっそくやってみます。

 

やっぱり、How to本なので頭は使わなくていい本でしたが、

この本のいいところは非常にわかりやすいところ。

それから、読んでて楽しいです。

かわいいーこんな子嫁にしたいー♡ってなる本です。

 

女子力ってこういうことかと。別にサラダ取り分ける力じゃないんだなっていうお勉強になりました。

 

 

さて、わたしも頑張ろう・・・。