修論を出しました


やーっと終わりました。
この大学院生活、本当に本当に辛かったです。

ここ1ヶ月くらい、なんで私は大学院に来たんだっけ?(1.なぜそもそも学部で就職しなかったのか、2.なぜそのまま上がらずに別の大学へ移ったのか)という問いを考え直してました。

大学4年のときに考えていたのは、
1.制限なく研究に取り組める環境で研究してみたい
2.研究者として自分が向いているのか、やっていけるのか、色んな人を見た上で判断したい
ということでした。

この2つの欲求は、確かにきちんと叶えられました。
資金が潤沢な研究室だったので買いたいものはなんでも買ってもらえて、渋られることも一度もありませんでした。

2点目に関して言えば、高望みしなければ、研究者として生きていくことは可能だとわかりました。性格的に向いてない職業でもないと思いました。
ただ、これは私のいた研究室の空気感の影響を色濃く受けているけど、私は研究者として食べていき、研究者として人生を送ることに抵抗を感じました。


春からは博士課程に進学せず、また専攻とはまた別の業界に就職します。
それは私の望む生き方に近づくためです。
自分なりに描いている姿に近づければ、業種業界が自分の専攻と関係なくてもいいと思いました。


そうはいっても、修士の2年間だけでも、
ある特定の(ものすごく狭い領域ではあるけれど)学問に向き合う経験ができたことは本当に私の財産です。
試験でいい点を取るとか、就職に有利だとかそういう理由じゃなく、純粋に探求をしたこの経験が。


学問とはまた別の話をすると。
大学院で移り、同期も年の近い人もいない研究室に入り、授業もほとんどなかったので学科の友達もできませんでした。
M1のときは、研究室では会話が一切ないし1人暮らしだし、彼氏にもフラれるし、研究室の先輩からはパワハラまがいのこともされました。ストレスで睡眠障害になったり、耳が聞こえなくなったり、果てには不登校になったりもしました。カウンセリングにまで通いました。

ここまでボロボロになったのも初めてだったし、当時の日記を見てると、卒業できずに退学するんだろうな〜なら今退学しようか…、と書いてありました。笑

思い出しても涙が出てきますが、この経験が大きな力になって帰ってくると今は確信しています。きっとこの修士論文が自信をもたせてくれると思う。

研究室のパワハラとか、放置系の話とかは、みんなが経験しなくていい話なので、私のような人を生み出さないようにしたい。これはこれでまた別の問題をはらんでいるから、また別の記事で書こうと思う。


引越しとともに決意

先日引越しをして、荷造りは3週間くらいかけてゆっくりやったのだけど、
あまりの荷物の量の多さにびっくり!!

大学学部時代の授業プリントを全部捨てて、本も半分くらい売り、(bookoffとアマゾンでtotal¥3000くらいになった)
夏物の服と思い出の品々を4箱預けた。
それでも軽トラで4往復でした。

たぶん、前の家が古くて狭い特殊な間取りだったのでそれ用の家具を買ったことと、ものが完全に目につかなくなるような収納が多く、結果物をたくさん貯めこんでたことが大きな原因かなーと思います。あと、ストレス解消に買い物しまくってたことも笑

収納を買うんじゃなく、今ある収納に入りきるだけしかものを買わないようにするぞーっ

お買い物。

Andemiuのニット2点
⇨半額以下になってたから2つ買ってしまった。2つで6,000円。

大音量目覚まし時計
⇨電波クロックで、アラーム音も12種類から選べる。早起き(せめて近所の小学生と同じくらいの時間に)できるようになりますよーに。

⇨買い足し。Bluetoothのマウス使っててしょっちゅう電池きれるから、ってきっかけでeneloop買ったんだけど、思いの外使えるので。時計とかリモコンとかなら十分だと思うのです。

焼き鳥
⇨買い物の前のイベントで心を消耗したのでデパ地下の高いの買っちゃった笑。 疲れると食に走るのよくない。本当は1200円くらいのお寿司買おうとしてたのだけど踏みとどまった



2015年の振り返り。

思うまま、羅列します。

2015年は総じていい1年だったと思う。
よかったことと言えば、
就活が無事に終わったこと。
尊敬できる同級生もしくは年下の人にたくさん出会えたこと。
好きなコミュニティが増えたこと。
これまでの自分にはなかった積極性が出せるようになったこと。
社会人の仕事ぶりを肌で感じる環境に身を置けたこと

悪かったことは
就活が少し行き詰まったときに親に当たってしまった、
就活のとき学校サボりすぎた、
就活終わっても生活リズムが夜型から変えられなかった、
研究に一生懸命になれなかった
修論書き進められてない
あたりかなー。(最後重症だな)

思えば2014年は大学院入って絶望して、
失恋して、孤独で、苦しんでいた。
それまでストレスとか精神を病むとかっていうことが何なのか理解できないような人間だった私が、
呼吸が苦しくて寝れなくなったり、
全身か鈍く痺れるようになったり、
研究室の前まで行ったのにドアを開けられなくて帰ったり、
実際に身体に症状が現れるほどになるなんて思いもしなかった。
こんな簡単に心って折れるんだーって。

自分と向き合う作業はものすごく心を消耗して、やればやるほど自分がクズ人間だって結論に達した。

2015年に入って、こんな低空飛行状態で就活を始めた。
研究すらまともにできないし就職しなきゃ。でもどーせ私はどこにも受からないし誰からも必要とされないだろうというテンションで就活してた。

いま思うと就活は転機になったのかな。
上記のような気持ちだったので落ちても全く響かなかったけど、
意外と自分は戦えるんだなって、自信がついた。
それと、就活で素晴らしい人にたくさん会えたのもよかった。こんな風になりたい、せめて対等に話せるようになりたいと、少しずつ前向きな思考に戻っていけた。

就活が思いの外早く終わったのもあって、さあ研究がんばろう!と思った。
1週間復帰してみて、あ、またこれ病むぞと思った。
研究室は行かなきゃいけないけど、私の居場所じゃない。じゃあ他に心を寄せられる場所を作ろうと思った。
今まで苦手で、やってこなかったことだったけど、
いわゆる意識高い系学生が集まる会に参加した。ベンチャー企業で働かせてもらった。
自分の身の丈に合わないことだったからなかなかに辛かったけれど、それで出会えた面倒見のいい大人の人たちには本当に頭があがらない。
こんな私の可能性にかけてくれたことが嬉しかった。
私もいつか部下を持つことになったら、あんな上司でありたい。
学校も行きながらだったから、すごく忙しい生活になったんだけど、それはそれで何かに頑張っている実感になったりした。

辛いこともいつかは終わることを学び
人をまた信じられるようになったことがとても大きな財産。

アンガーマネジメント

昨日久しぶりに、蹴っ飛ばしたくなるくらいムカついたことがあったのだけれど、なんとか抑えて帰ってきた。

大学入りたての頃だったら、きっとその場でなにかしらの暴言はいてしまっていたと思います。正直腹の虫はいまだおさまらないしw(たぶんこのブログ特定されていると思うから詳細は書かないけど)

 

私が成熟して、そういった怒りを抑える術を身につけたのと、

周りにわざわざ人を怒らせるような奴がいなくなった、もしくは私がそういうのと付き合わなくなったんだと思う。

 

私に対しての忠告なのか、単に罵っているのかの区別はもうきちんとつく。

相手には悪意がなくて、私が勝手にムカついている場合もあるけれど、悪意なくそういう言動をしてしまう人なのであれば、この先その人とは深い仲にはなれないだろうなって思う。

 

どうしようもない怒りに見舞われたとき、私は以下のことを実践している。

・ひたすらムカつくことを書きだす

・自分はなぜそれにムカつくのか書きだす

・どうしてその人はそういう行動をとったのか(自分に悪意がある以外の理由)を書き出してみる

 

これで自分が納得できれば良いんだが、これでも怒りが静まらなかったら、はじめてモノにあたってみる。(といってもスリッパ投げたりとか、紙を真っ黒に塗りつぶしたりとか)

そして、そんなくだらない奴のために時間を使うのはもったいないっていう思考回路に入る。

 

ちなみにこれは時間があるとき。

 

 

一時的に激しい怒りをやりすごさなきゃいけないときは、

昔はあんまり話を聞かないようにして

「なにこの人こんなこと言ってんのwウケるwwww」「なにこの人これであおってるつもりなのwwwばっかじゃねーのwwww」っていうものすごく性格悪い思考でやり過ごしてたけど、

 

最近は、自分が怒るポイントが分かってきたのもあって、「この人はこの発言で何を得たいんだろう?マウンティングかな?だとしたら失敗してるな?」とか、「この人のイライラポイントはここかな?」とか、自分も含めて俯瞰して見て、落ち着けるようになった気がする。(それでも性格悪いw)

 

大人になってから怒ったりケンカするのもみっともないな~と思うし、うまくマネジメントしていきたいところ。

抽象的な話ができる人がすき

単なる構想だとか、精神論とか、目に見えないもののスタイル・あり方のような話のときに。文学作品にでてきそうな、歯の浮く感覚がする表現とはまた違うんだけど。

こちらが少し抽象度の高い表現をしたときに、レスポンスが同じレベル感だとすごくうれしい。

そういうレスポンスができる人が少ないわけじゃないけど、

こういう会話を好む人が少ないから、めぐり合って抽象度の高い会話をするまでになかなか至らないだけ。

 

あくまで私の体感だと、数学が得意な人は抽象的な話ができることが多い。

数学って具体的なものを一般化する作業が多いからかな。

 

深夜の独り言でした。

最近の関心事

産学連携の事例
産学連携マッチングに関するニーズ調査
博士号取得者の就職先
博士への研究以外での期待
組織マネジメント
医療分野のマーケティング事例
数学とかのマニア向け、全世界の交流サイト
簡単に作れる調査パネルはないか
ご当地おでんを体系化したい


上に行くほど真面目、
下に行くほどどーでもいい感じ

でも、おでんは割と研究したい笑

卒業までにこのうちの3つはきちんとまとめあげたいな!